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「片付けられない親」に悩む子ども。親にもプライドがあるからね。


片付けられない子どもに悩む人がいる一方、片付けられない親に悩む人も、多いのです。

2月21日の読売新聞の記事に「物ためこむ母 片付けいつ?」という題の記事が載っていました。

片付け掃除苦手な親。それに悩む子ども(成人)。

読み進めていくうちに、他人事ではなくなってきました。

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金子由紀子さんのコメントもあったので、興味深く読みました。
この記事には、何人かのケースが取り上げられていましたが、共通しているのは、「昔から片付けや掃除が苦手だった」ということです。

若いころから片付けや掃除が苦手な人は、高齢になってもその傾向が変わらないどころか、さらにひどくなる場合もあります。

認知症が影響していることもあるようです。

記事の中に出てくるケースは、以下のとおり。

脱いだ洋服は出しっぱなし、手の届く範囲に物を置き、足の踏み場もない状態の人。

衣類やプラスチック容器や空き箱などが乱雑に置かれている人。

通販で頻繁に買い物をして、開封後の段ボールが室内に山積みになっている人。

期限切れ食品や穴の開いたやかん、使わない割り箸などを捨てずにいる人。

同居していたり別居だったり、娘だったり義母だったりしますが、いずれも女と女の関係です。

年齢は、娘が30代から50代、母親は60代から80代です。

どの娘(嫁)も、強硬手段に出るわけではなく、親の見ていないときにレジ袋に詰めたり、欲しい人がいるからと言って自宅に持ち帰って捨てているのが印象的です。

一人の主婦(51歳)は、いつか母(71歳)の体の自由がきかなくなったら、許可を得て、片付けや掃除をしてあげたいと言っています。

「許可を得て」と書いているところが、この主婦の誠実さを表していると思います。

一人の主婦(36歳)は、母親(61歳)の汚部屋に手を出せずにいるそうです。

「いつか大量に処分すると考えると気が重い」と言っています。若くて元気な時は、手伝うことができますが、母親が亡くなる時には、自分はもう若くはないということがわかっています。

また、母親を傷つけないように上手に物を減らしていければと思っている会社員の女性(48歳)もいました。別居する要介護1の母親(80歳)を気にかけています。

先ほど、他人事ではなくなってきたと書きましたが、義母は「片付けられない人」ではありませんでした。家事の中では料理の方が苦手で、掃除はわりとまめにやっていました。

でも、捨てるのがもったいないから、物を捨てずにためこんでいました。

掃除をしてきた人でさえそうなんですから、まして昔から掃除が苦手だった人は、高い確率で、汚部屋になる可能性があります。

これって、私に当てはまってしまいます。そして、子どもたちにこんな思いをさせることになるのでしょうか。   

怖いです。

この記事には、金子由紀子さんがコメントしています。

片付けをめぐって親子げんかになった時でも、「相手のプライドを傷つけるような言動は禁物」だとしています。

また、一緒に片付けをして、「きれいになったね」「これならもっと家に帰ってきたいな」と寄り添う気持ちを示すと心がほぐれることもあるそうです。

親のプライドを傷つけないことは大切なことだけれど、実践するのは難しいですね。心の中では「こんなカガラクタ、どうするのよ。もういい加減に捨てて~」と叫んでいるのに、それを口にしてはいけないとは。

私は義母のプライドを傷つけているのではないかと思います。「ダメだよ、こんな物、取っておいちゃ」なんて言ってますから。

私も将来、汚部屋住人の高齢者にならないようにしようと思います、今のところ、立派な予備軍ですから。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

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